歩きだした夏-きみに逢いたくて-

あ〜。あいつは途中で帰ったからね。



珍しく平和な日々・・・ではなかったな。



逆に大変だったよ。



そんな事を話してる僕ら。
やっぱさ、口では言わないけどね・・・お前らといると落ち着くんだ。



家にいる感じ。
家族だもんね。



授業中はあの事ばかり考える。



「・・・真奈。」



「どうした??」



滝・・・聞こえちゃった??



「いやぁ。今日・・・赤い糸を結びに行くから。」



「えっ??・・・マジ??」



「マジ!!」



驚く滝口。けど、とても嬉しそうな顔をしてる。



「がんばれよ!!結果はすぐに報告するように!!」



「らじゃっ。」



なんか楽になったな。
必ず結ぶから・・・待ってて。


学校が終わるとすぐに鞄を持って教室をでる。



早く・・・会いたいな。