「…よかった…。」
美神の表情にも徐々にゆとりが見えてきた。





しかし喜んでいるのもつかの間…



次の瞬間…寒気が一気に私たちを襲った…




……………ピンポーン…


車内はその音に反応して静かになった…

「……えっ…?」
「……まっ…まさか…!?」


「…只今3両目にて最後の爆弾が発見されました……これより発見されなかった2両目の爆弾が爆発致します……」


「……………いやぁぁああっっっ!!!!!」





ピッピッピッ……

ピピピピピピッ…!!






…ドォォォオオンッ!!!