「じゃ、明日ねっ♪」 とびっきりの作り笑顔で 手を振って教室を飛び出した。 「急がなきゃ〜!!」 大相撲春場所が 始まっちまう!!! あたしは持ち味の 長〜〜〜くて速い足で 誰もいない階段を駆け降りる。 タタタタタタ。 タタタタタタ。 タタタタッタ。 タッた……………? ………え。 急にスロモーションな 時間が流れる。 …………今、あたし、 空気踏んだ……?! ってことは……?! えーと…… やっぱり??! 「ぎゃああああ!!!!」