love letter(s)


 「行かせるものか、薬と点滴うっとくな」

真季は薬を飲むと眠ってしまった

 「おじさん…はじまったのか?」
 「どうだろうな…ただ、こんなにも体力的に苦しそうなのははじめて見た」
 「…まだいかないよな?」
 「……」

昴は真季の携帯から暁に電話する