love letter(s)


 「だって…センセの立場が…」
 「俺じゃなくて自分の心配しろ」

暁は少しきつい言い方で、真季はビクッと肩を震わせる

 「ごめんなさい……」

暁は写真展の奥のプラネタリウムが見られる部屋に連れていく

 「今から見られます?」
 「はい」

係員が照明を消すと真っ暗な空に星が照らされる

 「……」

真季の頬には涙が伝った

 「………あさん…」