胸をつかんでその場に崩れる真季

 「ちょっ…真季っ?!」 「真季ちゃん!?」

哉人は自分の腕に頭をのせて楽にさせる

 「……っはぁ…はぁ…」 「どうした?」

廊下では倒れた真季を囲む生徒たち

かながたまたま暁を呼んできた