love letter(s)


 「……良いじゃないか。先生でもお前が…」
 「でも付き合わないよ?」
 「?その先生に彼女がいるのか?」
 「ううん、先生から告白されたの」


真充は食べている手をとめて

 「…好きになってもいいんだぞ?真季も母さんと同じとは…限らないし…」
 「…好きになり続けたら…辛いよ…だって…」


真季の目には涙が浮かんでいた