「冗談…?」
 「冗談で告白するほど酔狂じゃない」
 「え~立場上そう言うことは私から言うものじゃぁ…」

暁は真季に近づいて

 「立場とか関係ない、返事は?」


真季はカメラをギュッと握る

 「だって、先生のことよく知らないから…」