「ごめん~待った?」 「いいよ」 校舎前には昴が自転車で待っていた 「今日はなに作ってくれる?」 「んーとね?暑いからソーメンとか?」 昴の背中にぴったりとくっついて自転車に乗る 職員室に戻っていた暁は 「………誰だ」