「おっやってんな?」 暁が部室に入ってくると真季は慌ててポケットにしまう 「ん?なんだなにしまった?」 「なんでもないょぉ~」 「なに焦ってんだ?」 暁はポケットから生徒手帳をとって写真を見る 「お母さんか?」 「そう、私が3才のときに亡くなったけど…」