真季の手がカバンを指すと、昴がカバンからデジカメをとる

 「これか?」

頭が縦にふられる

 「印刷すればいいか?」

また縦にふられる

もう一度カバンを指す真季

 「…これ?」

一通の手紙を出す昴

手紙には「暁さんへ」とかかれていた

 「渡せばいいんだな?」

真充が言う