love letter(s)


 「…………」

目が覚めると真充が安心した様に顔をゆるます

昴もほっと椅子に座る

 「ごめんね?父さん…仕事中に…ケホッ…」
 「何言ってんだ…大部進んでんな…」
 「うん…後どれくらい?てか明日学校に行ける?」

真充は少し考えて

 「真季の体調次第だな…」
 「なんかあと一回のような気がするんだ…学校に行けるの、…会えるのが……」