「と言うことは前に交際していたのかね?」
 「っていうか付き合ってません、私が無理やりキスしたんです…センセは悪くありません、だってその後センセに怒られましたから」

真季は嘘を言っているが教頭と生徒指導主任には本当のことに聞こえた

 「…本当かね?嘉納くん」
 「…は…い…」
 「センセ私はどうなってもいいですから嘉納先生には罰を与えないで下さい」