love letter(s)


真季はただ立っているしかなくて

 「真季中に戻ってろ」
 「真季って言うの?可愛いわね?」
 「尚子…まじで」

暁がおでこに手を当ててハァとため息をつく

 「まっそれも9歳も年下は…彼女はどうなるかしら?私が言ったら」

尚子は真季を指差して

 「貴方も教師と付き合うってどうなことかわかってるのかしら?」
 「尚子…お前」
 「暁、やり直して私と」