俺らは練習を開始した。まだまだ俺の心は曇ったままだけどボールを必死追っているうちにだんだん忘れていった。

「どうした?
今日の零いつもと違くない?」

仁がいきなり聞いて来たからすごい驚いた。自分の中で焦りが生まれた。
「別にいつもと変わらないから」

俺はまたいつもみたいに適当流す。

「そうか?絶対いつもと違うから俺に何隠してるんだよ」

仁は引かない。俺はその一言に今までの焦りなどが爆発した

「だからなんにもないって言ってんだろ」

俺ついに怒鳴ってしまった。
みんなすごいシーンとして体育館ないが静かになってしまった。

「ごめんみんな。ちょっと頭冷やしてくるわ」

俺は体育館から出て行く。

後から仁とある人が追いかけてきたのに目もくれずに。