君の約束


「あの私達はどうすればいいですか?」

マネージャーの三人が声を掛けてきた。

「どっちでもいいよ好きにしていいよ」

翔さんが言った。

「かえっても暇なんで居ますね」

「悪いね」

「いいですよ暇なんで」

「ありがとうございます」
俺ら三人は声を揃えた。
「じゃあやるか」

「はい」

俺達はまた練習し始めた。

「宏トス上げてよ」

俺は言う。

「いいけど、上がるかわかんねえぞ」

「サンキュー」

「じゃあ俺がチャンス入れるわ」

仁が言った

宏が上げたトスはいままで打った事がないくらい打ちやすかった。

だから普通にギャラリーまで飛ばした。

「ナイストスじゃん」

「チャンスがいいからな。
それにここまで綺麗に打ってくれる奴初めてだ」

宏はそう言ってボールを拾いに行く。

俺らはその後もずっと練習していた。