俺は1番最後に並んだみんなどんどん打っていく。
(やっぱり、あんまりたいしたことないな。
うまいの翔さんだけじゃん)
俺はそう思った。
そして俺の番最初だから本気で打たないようにした。
でも、半分くらいの力で打ったボールはギャラリーまで飛んでった。
「スゲーな、やっぱり」
翔さん達が駆け寄って来る。
「どうしたらそんなに打てるの?」
みんなが聞く。
仁はいつもの事だから驚きもしない。
宏はすごい驚いていた。
「あんくら普通ですよ」
俺は言った。
俺はみんなに囲まれてる中ある人と目があった。
またあの感覚に襲われた
(俺大丈夫かな?)
「こりぁすごい奴が入ったもんだ」
まだみんな言っていた。
「おーい、いつまで練習止めるんだ」
先生の言葉でまたみんな練習に戻っていく。

