けれどそれ以上のことが、進めずにいた。 焦っても失敗するだけだと前回で経験したので、自然に任せようと決めていた。 欲求不満は運動すれば少しは収まっていた。 しかし、彼女に会えばすぐに欲求が襲ってまう。 聖美が健人の家に来たときだった。 聖美はキャミソールにスカートを掃いてきた。 (うわ…ヤバい) 聖美が屈むと、胸の谷間が見えた。 「ねえ、このCD、聞いて良い?」 「ああ…」