堤防の上には私たち二人だけ。 誰にも邪魔されたくない、二人だけの秘密の場所になった。 時折、聞こえる汽笛の音。 遠くに見える大型タンカー。 大空を行き交うカモメたち。 オレンジ色の太陽が、私たち二人を優しく包み込む。 水平線と地平線との境も、はっきりと見える。 地球って、丸いんだ……。 それが実感できたひとときだった。