「……おかしい?」 恐る恐る尋ねる私に、みんなは一斉に首を横に振った。 「いいよ!似合う、似合う!菜摘って、すごく目が大きかったんだね」 「ホント本当!可愛い〜!絶対、そっちの方がいいよ!」 「……ホントに?」 一斉に頷くみんなの顔を見て、ポッと頬を赤らめた。 隣の席の無口で真面目な石川くんにまで、「佐伯さんコンタクトにしたんだね。似合ってるね」と言われ、物凄く恥ずかしかったのを覚えている。 その日は、1日中、コンタクトの話題で持ちきりだった。