そして、月曜日。
あたしは学校を休んだ
陵も一緒に
お母さんには怒られて、お姉ちゃん達には隔離されてさんざんだった。
10時
陵は高熱らしく熟睡していて、
誰も行動していない家は音がなく近くに陵が居るとはいえ、
なんだか怖かった
とにかく気を紛らわすために携帯をいじりだした。
メールボックスを開き保護してあったあのメールを開く
諦めるために。
やっぱり何回見ても心に突き刺さる言葉
まだ諦められない
そんな焦りと、焦燥感が身体中を駆け巡る
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…