10月の朝。。

「こら!まき、起きなさい!遅刻するよ!!!」
「ふぁ~ぃ。。zzzzzzzzzz」
「こらーーおきなさい!」
   べし!
「いたっ!叩くことないでしょお~」
「あんたがいつまでも寝てるからでしょ~」
 はあ~、学校だるッ
「まき!朝ごはんは?」
「いらない、いってきまあす!」
「ちょっと、、まき!あのこったらもう。。。」
 ねむたッ!てか集団登校とかまぢだるっ!
 でも、学校着いたらみんなと遊べるし♪
 それまでの我慢だ!うん!!!
そして、学校。。

「おっはよお~、みかあ~♪ゆりか~♪」
「あ!おはよお。まき。。。ゆりかの調子がへんなの。。」
「え?」
まきは、机でうつむいて泣いているゆりかに声をかけた
「どうしたの?ゆりか~」
「ぐすん」
「ん???」
「あのね、ゆうと受験するんだって」
「え?昨日ね、みかに頼んでゆうとに聞いてもらったの。そしたら受験するんだって」
「そこって男子校?」
「ううん。。男子校じゃないよ。。」
「んぢゃぁ、ゆりかも受験すればいいぢゃん!」
「あたし、そんな頭もってないし」
「今からでも間に合うよ!ね!みか!」
「あ!うん!間に合うよ!ゆりか♪」
「そうかなあ?んぢゃぁ、がんばってみる!」
「うん!がんばれ!」
その日から、ゆりかは必死に受験勉強に励んでいた。
前までは、塾なんかいってなかったのに
ゆうとといっしょの学校に行きたいために塾もならいだした。
次の日の給食の時間、みかはまきを呼びだした」
「まき、大丈夫?」
「なにがあ?」
「ゆりかが受験すること!」
「ああ!大丈夫だよ^^」
「大丈夫じゃなさそうだけど。。」
「なんで?」
「だって、まきゆりかと中学行くの楽しみにしてたじゃん!」
「しょうがないよ。。」
「しょうがなくないよ!まきも受験しなよ!」
「え。いきなり;」