二人で過ごした

季節は

二つ目。

オレンジ色の

太陽と

茶色と赤の

山の色。

側に居て

手を繋いでたく

なるょうな

寒さのやって来た季節。

『陵-!』

私はちょっと

離れたとこから

陵を呼ぶ。

振り返った時の

優しい笑顔が

すきだから。