『だいじょ……遥!?』

『やっぱり…陵?』

『大丈夫?』

私は立ち上がる。

右足がとっても…

痛い。

まさか…またか…!?

見上げた陵は

今日も後光が…

じゃなくて逆光で

髪の毛だけが

キラキラしてた。