「瀬田」
「はい」
ユウさんは、私の事を瀬田って呼ぶ。
後のみんなは、未來ちゃんなのに何故かな?
たぶん、それが私とユウさんの距離。
「あのさ.....」
「なんですか?」
なんだろう。
超気まずそうに言うし。
「瀬田は、大丈夫なのか?」
「えっ?」
なにがだろう。
「あのシーンより濃密だろ?」
あのシーン?
晴也とのシーンか。
「私、ユウさんだから大丈夫ですよ。」
晴也の時は、なんか変な汗が微妙にでてたんだよね。
相手役がわからない恐怖みたいな。
「俺だから?」
「はい。」
私は、笑顔で答えた。
そうしたら、なんかユウさんの顔が赤くなった気がした。
気のせいだと思うけど。
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