「伊藤。セイヤは、いつもこうなのか?」
真人さんは、普段とは違いきつめに伊藤さんに聞いた。
「こんなのははじめてです。すぐに寝てしまうから....」
伊藤さんは、知らないのか。
私といたときは、酔っぱらってしまうとヤりたくてたまらなくなるのに....
大人になったって事かな。
「未來ちゃん、ごめんな。セイヤには、今度言っとくから。」
真人さんが謝ってくれた。
「いえ、大丈夫ですから。」
私は、とても申し訳なく感じた。
結局は、私と晴也の問題なのに周りを巻き込んでしまったんだから。
「けどな。またこんなことになったら....」
「わかってたんで大丈夫です。」
私は、真人さんが私のためにいろいろ言ってくれるのはわかる。
だから、自然と墓穴をほりはじめていた。
「わかってた?」
徹さんが私に聞き返した。
それでやっと気づいた。
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