「未來ちゃんは、ただ甘えるのがうまいんだよ。相手が未來ちゃんに求めるものを的確に対応してくれる。ただ、まだ高校生になりたてなのに男慣れしてるのが怖いぐらいだよ。」
カイは、違った意味で未來に興味津々だった。
「ユウが真っ赤になるぐらいだし。それなりの経験がなきゃできないよな。」
リクは、ユウの過去の女を思い浮かべていた。
「俺は、別に...」
「ユウ、諦めな未來ちゃんを本気で好きだからなんだろ。認めろよ。」
「そうだよ。それに、未來ちゃんは、何も知らない状態で真人さんとの事少なからずわかってくれたんじゃないか。」
諦め悪いユウは、リクとソラに宥められていた。
「.....やっぱ、おかしい。あんな恥ずかしがらずにできるなんて。まして、演技をしたこともないのに。」
カイだけは、ユウの事より、未來の男関係を気にしていた。
芸能人は、スキャンダルが命取りだ。
カイは、未來とユウがそんな関係になるのは喜べるだろう。
けど、過去を気にした。
過去は消せない。
flyにとっても命取りになるんじゃないかとカイは不安だった。
.

