【長編】私の道



「おっ!未來ちゃん。」


私は、こいつ誰?って感じで見た。


こんな人、知り合いにいたっけ?


私は、首を傾げた。


「未來ちゃん、ひどくない?徹のダチ。」


「あっ!あぁ〜。篤志さん。」


よくよく見ると、わかった。


あの時と雰囲気が違ってわからなかった。


「黒木さん、知り合いなんですか?」


白石さんは、つまらなさそうに聞いた。


「あぁ。スカウトされてる時一緒だったし。」


「えっ?誰のスカウト?」


みんなの中で一番冷めた感じ男の子が言った。


たぶん、篤志さんと真人さんのつながりを知っているんだろう。





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