「一番幸せだったは、マズいんじゃない?」
カイさんがニヤニヤしながら、私に言った。
「えっ?だって....」
ホントの事って言おうと思ったけど、カイさんの視線の先のユウさんの顔を見たらいえなかった。
寂しそうな拗ねた顔をしていた。
ユウさんの顔を見たら、そんなのどうでもよくて。
ユウさんって、こんな感情剥き出しになる人だっけ?
もっとクールで冷たい人だと思ってた。
まあ、事情がいろいろあってなんだろうけど。
本当は、感情豊かなんだね。
ギャップって素敵。
私は、ユウさんにウットリ。
「ユウと未來ちゃん、つきあい始めたのはわかるけどさ。自然と手をつながないでくれない?」
カイさんに呆れたように言われた。
私とユウさんは、慌て手を離した。
てか、手をつないでるのに気づかなかった。
それだけ、自然な事だったんだ。
「まあ、記者会見まで時間あるから、2人でいたら?」
真人さんは、呆れたように部屋に通された。
.

