【長編】私の道




「真人、昨日は仕方ないんじゃないか?とりあえず、どうするよ。」


篤志さんがフォローする。


「未來ちゃん。悠斗と話があるから.....」


私は、部屋から出された。


すぐに、真人さんが出てきた。


「未來ちゃん。ちょっと、悠斗の話を聞いてくれないか?」



よくわからないけど、私は、ユウさんと2人きりにされた。


「ユウさん、ごめんなさい。」


「イヤ。俺のが悪いし。それに瀬田ならいいから。」

「瀬田に戻っちゃうんですね。」


悲しいな。


昨日は、近づけたと思ったのに。


「俺さ。未來が好きだよ。だから、撮られて嬉しかった。既成事実ってやつかな?これなら、誰も未來に手を出さないし。」


「嘘だ。」


私は、昨日から涙腺が壊れているようで、涙が止まらない。


「ホントだよ。好きすぎて怖いぐらいだ。」


ユウさんは、私を優しく抱きしめた。


「私も好きです。」



私の気持ちを聞くとキスをしてくれた。


演技の時とは違う。


気持ちのこもった優しいキス。






.