「は〜い。ちょっとごめんね。」
『えっ?ユウじゃない?』
ユウさん?
「未來、行くぞ。」
私の手を引き走り出した。
何が起こってるのだろう。
違う。
私のせいでユウさんに迷惑かけた?
ユウさんの勢いにみんな呆然で追いかけてこなかった。
しばらく走るとユウさんは止まった。
「大丈夫かな?」
「ユウさん。」
「未來、心配するじゃん。」
そう言って、抱きしめてくれた。
暖かい。
幸せ。
私は、嬉しくて涙が溢れてきた。
一筋の光が見えた気がした。
「私....」
「ごめんな。信じてやれなくて。」
「大丈夫です。探してくれてありがとうございます。」
私は、ユウさんと真人さんのマンションに戻った。
少し怒られたけど、こっちも悪かったと謝られた。
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