ビーンポーン




ドキッ!!



その瞬間胸が高鳴った




「結城です」



ちょっと照れた顔の結城がモニターに映って


オートロックを開けた




「こんばんはー、じゃあ行きましょうか」



あたしの顔を見るなりそう言い放ち



外に行こうとする結城君



「えっ??どこか行くの??」