君はガラス

「綾ッ!!頑張って!!」





あたしは病院に着くまでずっとそう叫んでいた。





病院に着き、綾、お母さん、お父さんはそれぞれベッドに乗せられて、すごいスピードで手術室へと運ばれて行く。





あたしはそれを必死になって追いかける。