『あたしは嫌いだっ! 』
『じゃあ...どうしようかな? 』
なんだか楽しんでるみたい。
公園に居たもう一人は涎まで垂らしてたのに、蒼は違う。
『...喰うのがもったいないぐらい極上だねぇ...キスだけ...駄目? 』
『...駄目っ。』
『あ...頼牙だ...。』
『え...? 』
横を向いた途端唇に温かい感触。
『...ちょ...。』
蒼がぶるっ、と身体を震わせた。
『...やっぱり全部頂こう。』
そう言うなり瞳が黄色に代わりあたしの上着の下から手を滑らせた。
ひんやりした掌が肌に直に触れて。
一気に恐怖があたしを襲った。
『じゃあ...どうしようかな? 』
なんだか楽しんでるみたい。
公園に居たもう一人は涎まで垂らしてたのに、蒼は違う。
『...喰うのがもったいないぐらい極上だねぇ...キスだけ...駄目? 』
『...駄目っ。』
『あ...頼牙だ...。』
『え...? 』
横を向いた途端唇に温かい感触。
『...ちょ...。』
蒼がぶるっ、と身体を震わせた。
『...やっぱり全部頂こう。』
そう言うなり瞳が黄色に代わりあたしの上着の下から手を滑らせた。
ひんやりした掌が肌に直に触れて。
一気に恐怖があたしを襲った。

