Sweet×Lv×U

『...ちくしょ...っ。』


イライイラする。


『親父...もう一杯。』


『兄ちゃん、良い飲みっぷりだねぇ! 』


『頼牙様...大丈夫ですか?』


『ほっとけ。それより唯は? 』


『はっ! 今の所異常ありません。』


『ちゃんと見てろよ? 下がれ。』


片手をひらひら振って部下を追い払うと俺は安酒を一気に飲んだ。


唯のあの顔。


涙で潤んだ瞳で俺を睨んでた。


頭から離れない。