『あっ...涼ちゃんが代わりたいって。』


『もしもし、唯? 』


『何よ。』


『お前さぁ、顔はまぁ可愛いんだからもっと女らしくしれよ。』


『うっさい、馬鹿。』


『それが駄目なんだよ、もっとしおらしくさぁ...涼ちゃん...抱いて...とか.....いてぇっ! 』


どうやら七海に叩かれたらしい。


あたしは無言で携帯を切った。


(やけ酒は無理だからやけコーラでも飲むかっ! )


まぁ、げっぷして終わりだろうけど。