Sweet×Lv×U

『はい、没収~。』


スェットを着た頼牙がいつの間にかそこに居た。


そのまま吸いかけの煙草を美味しそうに吸う。


『スイーツフレーバーになったな? お前の甘い匂いと煙草の組み合わせ...悪くない。』


『...あたしのなんだけど。』


『10年早いよ? お前が煙草なんてな。』


『....。』


『ではお兄様が添い寝をしてやろう。』


いきなり抱き上げられそのままあたしの部屋に。


『ちょ...。』


ぼすっ! と乱暴に落とされそのまま横に頼牙。


『ほれ...寝るぞ...目瞑って。』


『...父さんみたい。』