闇の中から黒スーツの集団が現れて伸びてる男達を素早く連れて言ってしまった。


『ふぅん...こんなガキがねぇ...確かにスイーツレベル半端ねぇな? 』


顎に指を置いてまじまじとあたしを見る。


『スイーツレベルって何? あんた誰? 』


あんまりじろじろ見られて腹が立つ。


『これは失礼致しました。私、頼牙と申します...貴女様を護りに遠い惑星から参りました。以後お見知りおきを。』


慇懃に頭を下げる。


『じゃ...説明はお前の家でな? 俺腹減ってな。』


『はあああっ? 』


あたしの間抜けな声が夜の公園に響いた。