僕はとりあえず声をかけた(あつし)おいお前俺とコンビ組まない?
(まもる)僕の名前はお前じゃない、まもるだ。お笑いに興味がない他をあたってくれ。(あつし)なんだよ。この後も何人かに声をかけるが、みんな答えは同じだ。僕は投げやりになってしまい、もう誰でもいいと思ってしまった。教室の隅っこにいるやつに声をかけてみよう。(あつし)名前は?(かずま)かずま…
(あつし)俺の名前は、あつしよろしく!
(かずま)よろしく…
(あつし)突然だけど、俺とコンビ組まない?
(かずま)…
(あつし)おい!聞いているのか?
(かずま)聞いているよ。嬉しいんだよまた漫才ができると思うと。本当に僕でいいのか?
(あつし)よし!!やろ!!(あつし)まずはコンビ名どうする?
(かずま)あつしに任せるよ(あつし)お前やる気あんのか?じゃあトップを目指すということで、トップオブザワールドで。
(かずま)それでいいよ
(あつし)ネタは俺が考えるわ。それと前どっちやった?(かずま)ツッコミ!
(あつし)俺ボケやねん。てか活動はどうする?
(かずま)用事あるから帰る(あつし)おい!待てよ。