最初で最後の手紙



バッ!!

勢いよく飛び起きる。


「夢か……」


変な夢を見た。
奏とお別れする夢を見た。

「お腹すいた。」


お腹がすいて、、、布団から出た。


時計を見ると、午後1時だった。


「あたし超寝た。」


寝過ぎて頭痛いよ……



あたしは、部屋を出てリビングへ行く。


テレビの音が聞こえる。
誰か居るのかな???

ドアを開けリビングに入る。

奏…………


「奏、居たんだ。」


テレビを見ていた奏があたしを見て帽子を被る。







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