最初で最後の手紙




ん゛ー…



あたしが携帯と悪戦苦闘していたら奏がやって来た。


「何してんだ??」

「あの…携帯の電源はいんないの。」

「貸してみ」


奏は、あたしから携帯を奪うと電池パックをとって、、、水を拭き取った。


「ほらついた」

「わぁ!ありがと」


携帯ついてよかった。
あたしの笑顔につられて奏も笑顔になった。



廉くん達は、お昼寝をしていた。


「なぁ、、、」

「ん???」

「何で学校抜け出した?」
「えっ???」


突然の質問にビックリするあたし。







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