「とりあえず家戻ろうな」


あたしは、コクりとうなずいた。


奏の力を借りて家まで帰った。



ガチャ



「だれー」


お母さんが叫ぶ。


「かぁなぁでぇ」


奏が叫ぶ。


すると、、、
お母さんがやって来た。


「学校は???
あら、やだ。転んだの??ちょっと待ってて救急箱持ってくるから!」


お母さんは、あたしの脚の傷を見て家の中へ戻って行った。








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