「着いたよ」


なんかよくわかんない所に連れてかれた。


「行くぞ」


そう言って奏は、旧そうで高い建物に入って行った。

どんどん先を行く奏。
長い長い階段を上って行く。


「待ってよぉ」

「あぁ!?」

「うぅー。疲れた」

「もう、しょうがねーな!!」


そう言って、、、
奏は、あたしの手を握った。


「ちょっ!」







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