だからあたしも言うよ… 奏をお兄ちゃんじゃなくて、 一人の男の人として 「好きだよ…。」 今、言える 「好き」は、照れたりなんかしないよ。 だって、、、 本当に 「好きだから……」 ひゅー あたしがそう呟くと風が吹いた。 「奏?………好き!」 あたしは、身を乗り出して言った。 何で奏がいるうちに言えなかったんだろう… あたしは、座り込んで俯いた。 涙が手に落ちる。 .