その
誕生日の日・・・




俺は
泣いている
女の子を
見つけた。



その子は・・・


かわいかった。



「どうしたの?」



俺は
優しく
声を
かけたんだ。



「ママとはぐれた。」



女の子は
ずっと
泣いている。





「迷子センターいこっか?」




俺は
女の子の手を取り
迷子センターに向かう。


それでも
泣き止まない
女の子



「お母さん、絶対キミのこと探してるよ?すぐに見つかるから、ね?泣き止んで?」


俺は
女の子の
涙を拭いた。



「うん!!」


女の子は
泣き止んで
笑顔になった。