最後の願い




それだけは
いやだ・・・!



あたしは
目を
つぶった。



「家で話そう・・・」


キミはそう言って
あたしの手を
引いた。



キミの手は
とても暖かくて・・・



あたしの不安を
取り除いて
くれそうだった。