キミと雨―続編― ―――――――――― しばらくすると、一度綺麗に晴れたはずの空が泣き出す。 小さな出会いに、大きな温もりをもらった僕には再度降り出した雨が冷た過ぎた。 すぐに振り返ることをしなかったのは、きっと正解。 もし少しでも振り返っていたら、あのまま戻ってしまいそうだったから。 ひたすら走って走った。 行き着く場所なんかどこでも良い。 だから誰か教えて。 さっきより冷たく厳しく感じる雨に身を震わせる僕は、どこに行けば良い?