LOVE letter




きっと君は
わかっちゃったよね?

アタシが君のことを
知りたいってこと―――


でもねアタシの心の中は

どうしよう…

って気持ちばっかりでは
なかったんだ。


ちょっとラッキー
って思えた。

それはね君は
きっとアタシのこと
知らないから
存在を知ってもらえた
んじゃないかって…。


バカだよね?

自分のことなのに
自分のバカさに呆れるよ。

でもさすがにアタシでも
このままでいいやなんて
思わなかったよ。

だからこのとき

告白しよう

って思えた。



けど口では言うものの
なかなか行動に
うつせない自分がいた。


きっとそのときの
アタシは誰よりも弱虫で
臆病だったと思う。