その後長い授業を珍しく寝ずにすべて受け、放課後になった。 「亜美!補習頑張ってね♪」 そう言って紗英はデートに行った。 「はあ…」 外を見ながら落ち込んでいるとまた周りの噂が聞こえるようになる。 「私もうやめたの!」 そう言いたくても今までの行動を否定することはできない。 今までの自分が悪いんだ。 しょうがない。 私はそう思うことにした。