最初で最後~大好きな先生~




それだけ言うと母は荷物をまとめて出ていった。







私はただ唖然としていた。






私がそこまで母の重荷になっているなんて思わなかった。






最近は違っていたけれど、母はいつも笑っていた。




あれも全部嘘だったの?





「お母さんっ…!」